セル回らずーバッテリー交換

天気が良くなったので、久しぶりにSV400Sでツーリングしようと17日に出かけた。

長野県方面に行こうかと思い、まずはガソリン補給のため、新東名浜北インター近くのENEOSへ。216.9km走って8.48l入ったので25.58km/lとかなり悪い。ちょっと多めに入れすぎたのかも。

まずは県道9号線に向かうべく、遠州鉄道西鹿島駅前を通って国道152号線へ出ようと信号待ちで車の後ろについていたら、アイドリングが結構怪しくなってきて、スクリューをちょっといじってみたものの、結局エンスト。

セルを回してみたものの、全く回らずに途方にくれる。何はともあれ車の列から離脱して、道の端でSV400Sを押しながらちょっと広めの場所へ移動し、サイドスタンドを出してどうしようか考える。

やっぱり押しがけしかないと思い、近くの坂道を物色。タイヤ屋さんの向かいにちょっとした坂道があったので、車が信号で途絶えるのを待って、バイクを押して国道を横断し、勢いで坂道を登る。途中で力尽きそうになるも、頑張って押しながら登る。(後で筋肉痛になったのは言うまでもありません)

立ちゴケしないよう慎重に向きを変え、ギアをセカンドに入れて坂道を下りながらクラッチをリリースも失敗。坂道が残り半分くらいになってしまい、今度失敗すると面倒なので、下りながらステップに立ち上がり、シートに座り込みながらクラッチリリースでエンジン始動に成功。
さすがにこのままツーリングに行く根性はないので、そのまま自宅に戻る。

エンストすることもなく自宅に戻り、バイク置き場でエンジンを止め、確認のためもう一度セルを回してみるが、やっぱり回らず。これはバッテリーに違いないと判断して、早速Webで発注。前回はMade In Chinaだったけれど、ほぼ1年で力尽きたので、今度は台湾製を購入。17日の午前中に頼んで、到着したのは18日の午前中。早速午後からバッテリー載せ替え。

まずはサイドカバーの六角ボルトを外し:

サイドカバー後端のファスナーの真ん中を押し込んで外す。

サイドカバーが外れたら、次にシート下の六角ボルトを外す:

バッテリーはフューズが入っているカバーを退けた下に:

マイナス端子、プラス端子の順に外し、バッテリーを取り外す:

真ん中が今回届いた台湾ユアサ製、左が力尽きたMade In China:
1年と3ヶ月(走行距離5,119km)と短命だった

プラス端子、マイナス端子の順に取り付け:

この状態で試しにセルを回してみると、一発始動!
今度は長持ちしますように。

シートとサイドカバーを元に戻して作業終了。所要時間30分未満。

バッテリー交換時のオドメータ:37,523km

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