リアブレーキパッド交換

リアタイヤの脇からブレーキパッドの残りを眺めてみたら、既に1mmを切っているようだったので交換した。

まずはこちらを見て手順のお勉強。さらに去年の12月27日に購入したサービスマニュアルと、一昨年の7月31日に購入したパーツリストを見て予備知識を入れる。

それらを眺めても最後まで分からなかったキャリパーのカバーの外し方だが、写真の真ん中あたりの半円形に凹んだ隙間に(傷がつかないようゴムの切れ端を挟んで)マイナスドライバーを突っ込んでコジったらあっけなく外れた。

キャリパーを外さずにできれば良いなと思い、クリップを片側は手で外し、もう片側は固かったのでラジオペンチで外してピンを引き抜き、パッド・シム・スプリングを外す。
あとで元通りにできなくなると困るので、外したものたちを元の形に組み上げて記念撮影。

ピストンを戻そうと、もう一度ばらした古いパッドをあてがってラジオペンチでコジってみたけれどうまくいかないので秘密兵器登場。

去年の10月18日に購入しておいたディスクブレーキピストンツール。万力の逆の要領でピストンを押し戻すもの。

しかしキャリパーを外さないとタイヤやホイールに干渉してツールが使えず、仕方なしにキャリパーを外し、ツールでピストンを押し戻す。ついでにナイロンのブラシで軽くお掃除し、軍手をはめた手でそこら中なで回してそこそこ奇麗にしておく。

キャリパーを元に戻してからピストンツールと一緒に購入しておいた新しいパッド(840円のMade in Taiwan)とシム・スプリングを組み付け、スプリングとピンをはめたあとピンをくるくる回してクリップの穴を探してクリップをはめ、キャリパーのカバーだけは水洗いして奇麗にし、カポッとかぶせて作業終了。

# 今思えば、キャリパーを戻す前にパッドなどを組み付けた方が簡単だったなぁとちょっと後悔。

あとは後輪を浮かせてタイヤを回しながらブレーキペダルを何度も踏み込んで、きちんとブレーキが利くことを確認。

最後に、外したパッドがどれくらい減っていたかの記念撮影。

左側が内側のパッド。キャリパーの隙間から残りが何とか確認できる外側の方が減っているので、次回もそれを目安に交換すればよさそう。

リヤブレーキパッド交換時のオドメータは9662km。

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