SV400Sを買ってから一度も交換していなかったブレーキフルードを交換した。
使ったのは、7月に買っておいたKITACO スーパーフュエルホースSet グリーン/φ5xφ8x1mと、Roadster (NB) のクラッチオイル補充用に使った、HONDAの純正ブレーキフルードDOT4の残り。
フロントは左右やる必要があるので、まずは練習を兼ねてリアから着手。
リアのカバーを外すのは初めてだったので少し手間取ったが、壊すこと無く取り外せた。
[1] メガネレンチをブリーダバルブにセットしてからホースを接続し、逆の端をオイルの空き缶に突っ込む。
[2] リザーバタンクの蓋を開けてダイヤフラムも外す。
[3] ブリーダバルブを緩めたままフルードがLowerレベルになるまでブレーキペダルを何度も押さえては離すのを繰り返す。
[4] ブリーダバルブを締めてフルードをUpperレベルまで補充。
[5] ホース内のフルードの色が(新品の)透明になるまで、[3][4]を繰り返す。
# この手順なら空気が入らないので、あとでエア抜きをするまでもない。
[6] ダイヤフラムを戻してリザーバタンクの蓋を締める。
[7] リザーバタンクとブリーダバルブの周辺を奇麗にして作業完了。
リアのカバーを元に戻して、今度はフロント。
フロントだからといって特別変わったことは無く、左右のキャリパーのブリーダバルブについて、上記手順(ブレーキペダル→ブレーキレバー、押さえる→握るに読み替え)を順番にやるだけ。
30年ぶりくらいにブレーキフルードの交換を自分でやったが、手順自体は結構覚えているものだ。
交換時のオドメータ:25,183km