6度目のユーザー車検

2023年6月5日に、私のバイクSV400S (2001年型 K1) のユーザー車検を浜松自動車検査登録事務所で受けてきた。
今回はなんとブレーキチェックの時にバランスを崩して、右足がブレーキペダルから離れた瞬間にチェックされNGで再検査(もちろん合格)となってしまったが、それ以外の項目は一発で合格。
前回バイク専用の検査レーンが閉鎖されていたから、綺麗に作り直されているかと思ったけど、ほとんど変わっていないように思えた。
書類記入などを含めて所要時間は45分くらい。

私がやったユーザー車検の手順を、下にまとめてみます。

1. 車検予約する

まずは、車検予約システムにアカウントを作り、車検日を予約する。
(15日前から予約可能)

予約するとこんな感じのメールが届く:

◆予約情報
予約番号:522N-230605-2002

検査種別:継続検査
検査車種:二輪車
検査場:浜松自動車検査登録事務所
受検日:2023年6月5日(月)
ラウンド:2ラウンド
受付時間:10:15-11:45
検査時間:10:30-12:00

車台番号:VK53A-******
受検者名:****
電話番号:***-***-****

今までは予約番号が当日必要だったけど、今回は不要だった。
(用紙がプリントアウトされた時に、すでに記入されていたのかも…)
(私は上記メールをプリントアウトして持参しましたが…)

2. 必要な書類などを揃える

・車検証(正確には自動車検査証)
・自賠責保険証(新しい物と古い物との両方)ー私は予め更新しておいた
・軽自動車税納税通知書兼領収書(もちろん支払済の印のある物)
定期点検整備記録簿(リンク先の物を使わせて頂きました)
それ以外は当日車検場で購入/記入するので、用意するのはここまで。

3. 点検する

バイクを点検して、上記定期点検整備記録簿に記入する。
私の場合はこんな感じ:(個人情報隠しに、車検当日の領収書を使いました)

ポイントは:
・サービスマニュアルの「点検整備方式」を参照して、非該当の項目に斜線を入れる
(SV400/SV400Sはこれと同じで良いはず)
・プラグを外して掃除したのでC印
・エアクリーナエレメントを交換したのでX印
・エキゾーストパイプおよびマフラーの「取り付けの緩み、損傷」欄に、締め付けしたのでT印
・クラッチの遊びを調整したのでA印
・空気圧を調整したのでA印
・「ホイールのボルト、ナットの緩み」欄に、締め付けしたのでT印
・バッテリの「ターミナル部の緩み損傷」欄に、締め付けしたのでT印
・それ以外の項目にチェック印
タイヤ溝の深さとブレーキパッドの残量はノギスなどで測って記入

当日検査員がこれをじっくり見たりしなかったけれど、私の友人が点検時の総走行距離を書き間違えたのを指摘されたと聞いたので、油断しない方が良いと思います。

4. 車検当日

2で揃えた書類現金を持って、予約した時間内に車検場へ。
予約番号の控え認め印は不要でした)

(工事中のため)プレハブ事務所のすぐわきあたりにバイクを止めて3番窓口に行き、受付の方に「バイクのユーザー車検」であることを伝えると、車検証を見せるよう言われ、QRコードをスキャンしてくれて、申請用紙3枚(だっけ?)がプリントアウトされてきた。
主要事項は記入済みなので、氏名と住所を(2枚)記入するだけで準備完了。

記入し終わったら事務所を通り抜けた別棟にある13番窓口に行くと、軽く書類を見てくれて、必要な印紙代金を教えてくれるので、それを購入する。
私の場合は、検査・登録印紙(500円)と自動車審査証紙(1,300円)、自動車重量税印紙(5,000円)を購入。それぞれを該当する書類に貼付ける。(机の上に水で濡らしたスポンジあり)

全部書き終わったら最初の3番窓口に戻り、持参した書類と全て合わせて提出し、チェックしてもらう。問題が無ければ、車検のチェックに進む。

バイクに戻り、リュックに書類一式を挟んだバインダーを入れ、ヘルメットはフックに付けたままノーヘル/ノーグローブで、7番(だと思った。右端)のラインの待ち行列に並ぶ。

順番が来て検査員に書類を渡すと、その場でエンジンをかけるように言われ、上向きヘッドライト、ホーン、ウインカー、前後ブレーキなど言われるがままに操作。
(今回は、検査員が小さなハンマーで各ボルトをたたいてチェックすることは無かった)

検査に進むように言われたので、ヘッドライト検査用に、持参したA5サイズの段ボールを養生テープでLow Beam側に貼付けて検査ラインに入り、排気ガスチェック。マフラーにチェック用プローブを一番奥まで入れてちょっと待つと合格になった。

スピードメーターチェックはOKになり、次の前輪・後輪ブレーキのチェックの時にちょっとバランスを崩してブレーキペダルから足が穴れた時にチェックされてしまいNG判定。

さらに少し前進してヘッドライトの光軸チェック。今回もエンジンの回転を上げてバッテリーだけでなく発電機の力も借りてみた。これも合格。

ライン脇のボックスに書類を出し「不合格状況のお知らせ」の紙などをもらい、もう一度検査ラインに入り直してブレーキだけ再検査。さすがに今度は合格。

ライン脇のボックスに書類を出して合格印をもらい、事務所に移動。

4番窓口に書類一式を出して少し待つと、新しい車検証とシールがもらえて、これで全て完了。
小さくなった車検証を手にしたのは初めて。
「自動車検査証記録事項」という紙がペアで付いてくるのは「なんだかなぁ」と思う。

車検場に着いたのが10時15分頃で終わったのが11時ちょうどくらい。

5. 車検費用

検査・登録印紙 500円
自動車審査証紙 1,300円
自動車重量税印紙 5,000円
合計 6,800円

別途自賠責保険料8,760円が必要だったが、それと合わせても15,560円。
自賠責が前回の9,270円から8,760円へと510円も安くなっていて、嬉しい限り。

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