2度目のユーザー車検

2015年6月8日に、私のバイクSV400S (2001年型 K1) のユーザー車検を浜松自動車検査登録事務所で受けてきた。
結果、またも一発合格! 光軸検査で落ちたら予備検査場に行こうと思っていたけど、それも無しで済んだ。

私がやったユーザー車検の手順を、下にまとめてみます。

1. 車検予約する

まずは、車検予約システムにアカウントを作り、車検日を予約する。(確か15日前から予約可能)

予約するとこんな感じのメールが届く:

■予約内容
予約番号:522N-150608-1012

検査場名:浜松自動車検査登録事務所
検査日: 2015/6/8
ラウンド:1-1
受付時間:8:45~10:15
検査時間:9:00~10:15
検査種別:継続検査

登録番号または車両番号:浜松 * ****
原動機型式:****
車台番号:****

予約番号は当日必要なので、控えておく。(私はこのメールをプリントアウトして持参しました)

2. 必要な書類などを揃える

・車検証(正確には自動車検査証)
・自賠責保険証(新しい物と古い物との両方)ー私は予め更新しておいた
・軽自動車税納税通知書兼領収書(もちろん支払済の印のある物)
定期点検整備記録簿(リンク先の物を使わせて頂きました)
それ以外は当日車検場で購入/記入するので、用意するのはここまで。

3. 点検する

バイクを点検して、上記定期点検整備記録簿に記入する。
私の場合はこんな感じ:(個人情報隠しに、車検当日の領収書を使いました)

ポイントは:
・サービスマニュアルの「点検整備方式」を参照して、非該当の項目に斜線を入れる
(SV400/SV400Sはこれと同じで良いはず)
・エキゾーストパイプおよびマフラーの取り付けの緩み、損傷欄に、締め付けしたのでT印
・クラッチの遊びを調整したのでA印
・空気圧を調整したのでA印
・ホイールのボルト、ナットの緩み欄に、締め付けしたのでT印
・それ以外の項目にチェック印
タイヤ溝の深さとブレーキパッドの残量はノギスなどで測って記入

当日検査員がこれをじっくり見たりしなかったけれど、私の友人が点検時の総走行距離を書き間違えたのを指摘されたと聞いたので、油断しない方が良いと思います。

4. 車検当日

2で揃えた書類認め印現金を持って、予約した時間内に車検場へ。予約番号の控えも忘れずに。

事務所のすぐわきに二輪車用駐車場があるので、バイクをそこに止めて3番窓口に行き、自動二輪のユーザー車検であることを伝えると、自動車検査票、自動車重量税納付書と一緒に上記写真の一番下にある手順書をくれる。
軽く説明してくれるので、窓際の記入机で自動車検査票、自動車重量税納付書に必要事項を書き込む。机の上には記入例があるのでそれを参考に。
(走行距離の記入欄もあるので、あらかじめ駐車場でバイクのオドメータをメモしておくこと)

記入し終わったら事務所を通り抜けた別棟にある11番窓口で継続検査申請書(OCRシート 25円)を購入。
後ろの机で例を見ながら記入し、今度は13番窓口で検査・登録印紙(400円)と自動車審査証紙(1,300円)、自動車重量税印紙(13年経過してしまったので、3,800円→4,400円)を購入。それぞれを該当する書類に貼付ける。(机の上に水で濡らしたスポンジあり)

全部書き終わったら最初の3番窓口に戻り、持参した書類と全て合わせて提出し、チェックしてもらう。問題が無ければ、車検のチェックに進む。窓口の人に初めてか聞かれて、2度目だと答えたけど、復習も兼ねてビデオを見せてもらった。窓口左横のスペースで3分ぐらい?

見終わったらバイクに戻り、リュックに書類一式を挟んだバインダーを入れ、ヘルメットはフックに付けたままノーヘル/ノーグローブで5番ラインの前へ。

5番ラインの右隣に自動二輪専用の小さな建物があり、前の人がやっていたのでちょっと様子見。

私の順番になって検査員に書類を渡すと、その場でエンジンをかけるように言われ、上向きヘッドライト、ホーン、ウインカー、前後ブレーキなど言われるがままに操作した後は、検査員が小さなハンマーで各ボルトをたたいてチェック。

前回ヘッドライトの設定で「2灯式」を選んではまったので、検査員の人にどちらを選べば良いか聞いてみた。その場でHiとLoを切り替えて見せたところ「1灯式」を選んで、Loは隠しておいてと言われたので、持参したA5サイズの段ボールをガムテープで貼付けた。

その後は検査小屋に入り、排気ガスチェック。見せてもらったビデオにはこの手順が無かったけれど、前回同様にマフラーにチェック用プローブを一番奥まで入れてちょっと待ってたら合格になった。検査票を打刻機に入れて次に進む。

前輪をローラーに載せてスピードメーターチェック。メーターが40kmになったらフットスイッチを離して無事合格。そのまま前輪ブレーキもチェックして合格。
今度は後輪をローラーに載せて後輪ブレーキのチェックで、これもOK。

さらに少し前進すると前後輪を横から挟まれてヘッドライトの光軸チェック。そのままチェックが進み、これも問題無し。
検査票を打刻機に入れて全部終了。

右へUターンしながら出て行く作りになっているが、小回りが利かないので切り返しながら進み、駐車場にバイクを止める。
ライン脇のボックスで書類を出して合格印をもらい、事務所に移動。

4番窓口に書類一式を出して少し待つと、新しい車検証とシールがもらえて、これで全て完了。

車検場に着いたのが8時50分頃で終わったのが9時35分と、前回より短時間で済んだ。

5. 車検費用

継続検査申請書 25円
検査・登録印紙 400円
自動車審査証紙 1,300円
自動車重量税印紙 4,400円
合計 6,125円

別途自賠責保険料13,640円が必要だったが、それと合わせても19,765円と2万円を切っているのはとても嬉しい。

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